群馬には日本一が結構たくさんありますが、その中でも有名なのが土合駅の階段ですね。
土合駅(どあいえき)は、群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽字仙ノ沢にある東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅で、当駅までが高崎支社管轄なんですよ。
下りホームが新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)からは10分ほど階段を下りないと到達できない、「日本一のモグラ駅」として親しまれていて、「関東の駅百選」認定駅の1つに選ばれています。
それにしてもこんなに階段を登ったらかなり息が切れます・・・・。
僕は小学生の時、遠足で行った事がありますが・・・・・その時はこんなにすごいものだとはわかりませんでしたね。
土合駅へは猿ヶ京から谷川岳のロープウェイへの途中にあるのでそんな感じのルートでいかれてはいかがですか?
旅の記念になると思いますよ!
土合駅の構造
上りホームは単式1面1線。駅舎に面する地上部にある。かつては島式だったものを駅舎側の線路を剥がして1面1線にしている。また土砂崩れによって破壊された部分でホームは寸断されており駅舎に近いホームしか使われていない。
下りホームは副本線に設けられた単式1面1線。そのほかに通過線1線がある。この下りホームは新清水トンネル内、地下70mのところに位置している(ホームの海抜は583m)。ホームから改札口へは338m、462段の階段(途中に休憩用のベンチがある。)を上り、143mの連絡通路、更に24段の階段を上ってようやくたどり着ける。駅舎から下りホームまでは徒歩約10分を要する。実際、駅員が配置されていた時代には、下り列車については改札が発車10分前に打切りとなっており、時刻表にもその旨が書かれていた。
下りホームは上記の通り地下深いトンネル内にあるため、暑い夏場でも涼しくひんやりしている。下りホーム上には、待合室の他、トイレが設置されている。照明はあるが、トンネル内という事もあって非常に薄暗い。通過線側の側壁には作業員退避用の空間が設置されている。なお、照明は夜中でも点灯したままになっており、深夜帯に通過する夜行列車の車内から駅通過の模様を確認できる。