実家の裏山から移植し、少しずつ増やして来た「カタクリの花」が、我が家の庭で、落葉の中から少し顔をのぞかせています。シクラメンの花と少し形の似た花で、紫色を帯びたピンク色の花は、楚々とした愛らしさがあり、私の好きな花のひとつです。
カタクリと言う名前の通り、昔は球根から片栗粉を作ったのだそうです。
現在は、じゃがいもの澱粉から作られた片栗粉が主流で、本当の片栗粉は貴重品かと思われます。
群馬県内の群生地としては、みどり市の笠懸町や吉井町、南牧村などがあるようです。
猿ヶ京の北西の山にも、少し咲く場所があると聞いた事があります。