今回はロッジガルニの食堂前と客室前にあるナスタチウムを紹介します。
ナスタチウムとはノウゼンハレン科ノウゼンハレン属で和名はキンレンカといいます。
原産地は南米で一年草で黄色、赤、アプリコットの花が咲きます。
なぜ今回ナスタチウムを紹介したかというとナスタチウムの葉、花、種子は食べることができるのです。
葉、花はピリッとした辛味がありサワークリームと相性がよく、サラダ、サンドウィッチなどに入れて生食します。
種子も辛さがありすり鉢ですって香辛料になります。
ガルニの食事でも葉っぱや花がお刺身やカルパッチョなどについていることがあります。
飾り付けの意味合いが強いですが、食べることができるので出てきたときは食べてみて下さいね。
でも残念ながら当分お客様にお出しすることができなくなってしまいました。
なぜかというと、この前の初雪でダメになってしまったのです。
雪や寒さには弱いので春まで館内に入れておこうと思っていた矢先のことでした。
種が落ちていればまた来年咲くと思うので、種が落ちていることを願っています。
もし来年のお食事で出てきたら種が落ちていたと思ってください。