本日は、「下仁田ネギ」についてお話します。
先日、前橋の「食の駅」にいつものように買い物に行ったら「下仁田ネギ」がありました。
名前は、よく聞くのですが、下仁田って何処にあるんだろう??って思いました。実は、群馬県なのです。高崎市の更に南西にあり、ほぼ、埼玉県との県境にあります。ネギの原産地ははっきりしておりませんが、一般には中国西部ではないかと言われています。下仁田ネギについての由来も明らかではありませんが、江戸文化2年11月8日付で『ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という趣旨の江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛の手紙が残されており、当時すでに下仁田ネギが栽培され、珍重されていたことがわかっています。下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれるのはこのためです。味は、甘い!!!普通のネギよりちょっと高めですが、試してみる価値はありますよ。