天狗の霊峰である迦葉山(かしょうざん)の紹介です。
沼田には天狗の伝説があり、天狗が祭られています。
どんな伝説なのかはわかりませんが・・・?
今度調べておきますね。
先日行われた沼田祭りのお神輿も大きい天狗でできているんですよ?
私は何年か前の2月ごろ迦葉山に行って凍った坂を車が登れなかったことを今でも覚えています・・・・。
大きな天狗のお面は必見ですよ!!
ちょっと怖いですけどね・・・・(笑)
天狗の霊峰 迦葉山(かしょうざん)
迦葉山は、沼田市街地から北方約16km、武尊山系に連なる深山幽谷の浄域にあり、春は新緑、夏は霊鳥「仏法僧」の声を聞き、秋は全山紅葉、冬は白雪四囲をおおいます。
弥勒寺(みろくじ)は嘉祥元(848)年に開創。桓武天皇の皇子・葛原親王の発願により天台宗比叡山座主・慈覚大師を招いて第一世とされ、康正2(1456)年、曹洞宗に改宗され、徳川初代将軍の祈願所として御朱印百石・十万石の格式を許された由緒あるお寺です。
迦葉山参りでは、最初の年、中峰堂から天狗面を借りて帰り、次にお参りする機会に借りた面を持ち、さらに門前の店で新しい面を求めて添え、寺に納め、また別の面を借りてくるという、ならわしになっています。
日本一の天狗面
迦葉山の中峰堂には、昭和14(1939)年、商工会有志により戦勝を祈願し作られた日本一の大天狗面(顔の丈:6.5m、 鼻の高さ:2.8m)と、昭和46(1970)年大天狗奉賛会により交通安全を祈願して作られた「交通安全身代わり大天狗」(顔の丈:5.5m、鼻の高さ:2.7m)が安置されています。
昭和58(1983)年に沼田青年会議所より奉納され、座禅堂に安置された「諸願成就大天狗」(顔の丈:4.2m、 鼻の高さ:2.0m)は、市内街なか天狗プラザに安置された「観光大天狗」(顔の丈:4.3m、 鼻の高さ:2.9m)とともに、毎年8月3?5日に行われる「沼田まつり」において女性に担ぎ出され、まつりの華として大変人気を博しています。