猿ヶ京温泉では小正月にどんどん焼きと言うイベントをやっています。
どんどん焼きとは小正月(こしょうがつ)の行事で、正月の松飾りなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やすことです。
神事から始まったと思われますがが、現在では宗教的意味あいはあまりありません。
どんどん焼きの火にあたったり、残り火で鏡餅を焼いて食べれば、その1年間健康などの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事なんです。
全国各地での呼称には「とんど焼き」「とんど」「どんと」「さいと焼き」「さぎちょう」「おんべ」「おんべ焼き」など・・・・いろんな呼び方があるみたいですよ。
「どんどん焼き」の語源については、火が燃えるのを「尊(とうと)や尊(とうと)」と囃(はや)し立てたことから、その囃し言葉が訛(なま)ったとか、どんどん燃える様子からとも言われていますが定かではありません。
下の写真は仕事中に抜け出して宿の飾ってあった松飾を持っていったときの写真です。
時間の都合で火がついたところは紹介できませんでしたがこんな感じです。
私は小さい頃、どんどん焼きが食べ物だとばかり思っていました(笑)
インターネットで調べてみたらやっぱりありました!
お好み焼きに棒を刺したみたいな食べ物が・・・・。
こっちも捨てがたいですね(笑)