先日、鳩待峠から入り、尾瀬ヶ原に行って来ました。7月末までの花のシーズンは、戸倉まで行き、リレーバスで鳩待まで行くようになっています。3月11日の大震災で、福島の原発事故があった後、尾瀬へ入山する人が、群馬から二割減、福島からは、八割減だそうです。尾瀬の土地の80%は東京電力が持っていて、木道などの整備にも2億円くらいの資金が使われていたそうですが、今後、どうなるのか心配されていると、バスの運転手さんの話でした。尾瀬では入山される皆さんが、マナーを守って、チリひとつ落ちていません。この自然が、これからも大切にされて行く事を願って下山しました。