茂左衛門(もざえもん)

以前紹介した上毛かるたに「天下の義人、茂左衛門」と言うのがあります。その昔、沼田領主の悪政を
命がけで救った百姓杉木茂左衛門の縁日が、春と秋の彼岸の中日に、月夜野(つきよの)の茂左衛門地蔵尊で行われます。最近、歴史小説として、地元の方言を取り入れて「茂左衛門物語、かたくりの坂道」と言う本が自費出版されました。
実は、それを出された永井左紺さんは、娘が小学生だった頃の猿ヶ京小学校の校長先生なんです。
永井さんの書かれた本は、たくみの里の豊楽館(ほうらくかん)にも置かれているそうです。