時代が香る 『蔵の湯』

明治時代の蔵を改築して造られた 『蔵の湯 林』

林は私の母親の旧姓です。

林家は14代の長い間、この地で丸一を見守り続けてきました。

ちなみに私は苗字が変わりましたが、15代目になります。

過去帳に書いてあるのは江戸時代からですが、たぶんもう少し前から続いているのではないでしょうか。。。

この蔵の湯の前身である蔵を建てたのは、7代目の友七。

友七は、書画などにも精通しており画家の卵を家に泊めては絵を描かせていたといわれています。

昔で言う一宿一飯の恩義みたいなものですね。

そんなわけで丸一にはたくさんの書画があるわけです。

食堂に飾られている谷文晁の山水図は馬二頭と交換したらしいですよ。

そんな調度品を見ながらお客様に過ごしていただければ幸いです。

隅々まで注意してみるといろんなものが見えてきますよ。。。

蔵の湯のヒバ風呂