通行手形

慶長8年(1603年)江戸に徳川幕府が開かれ、大名統制が強化されました。それに伴って五街道を始め脇街道の宿場機能を高め、人や物の行き来が頻繁になって行きました。猿ヶ京関所も、寛永8年(1631年)に設けられ、「入り鉄砲と出女」を取り締まったとの事です。以前にも一度紹介しましたが、その猿ヶ京の通行手形が、万葉亭のフロント前に額装して掛けてありますよ。1枚には、尼とか小女と書かれているのが判ります。歴女ブームの今、一度観に出かけませんか。

通行手形-2