十日夜(とおかんや)

明日、11月14日にまんてん星で10時から十日夜のイベントがあります。

お餅やおそば、川魚のサービスなどがあるみたいですよ。

お時間のある方はぜひご参加ください。

 

まんてん星の湯 0278(66)1126

 

とおかんやとは?

 

旧暦10月10日に行われる収穫祭収穫祭で、「刈上げ十日」などともいわれる。稲の刈り取りが終わって田の神田の神が山に帰る日とされる。北関東を中心に甲信越から東北地方南部にかけて広く分布し、西日本の刈上げ行事である亥の子亥の子と対応している。一般的には、稲の収穫を感謝し翌年の豊穣を祈って田の神に餅・ぼた餅が献じられるほか、稲刈り後の藁を束ねて藁づと藁鉄砲を作り、地面を叩きながら唱えごとをする行事が行われる。これは、地面の神を励ますためと伝えられるが、作物にいたずらをするモグラ追い払う意味も持つ。

地域別の風習の一例として、長野県では、田んぼを見守ってくれた案山子を田の神に見立てて田から内庭に移して供え物をする案山子上げが行われる。また、群馬・埼玉県では、子供が藁鉄砲を持ち、集団で各家を訪れ地面をたたいて歩く。十五夜と同じく月に供え物をする所や、大根の年取りと称してダイコン畑に入るのを忌む所もある。その他、田の神送りの日として、2月10日前後の田の神降ろしと一対のものとみなしている所も、福島県を中心にして見られる。
一方で、藁鉄砲打ちの唱えごとや月への供物の習慣から、この行事は、水田での稲作のみに関わるものではなく、畑作祈願の要素も認められる。

「藁鉄砲打ちの唱えごとの一例」
とおかんや、とおかんやとおかんやの、藁でっぽう夕めし食って、ぶっ叩け♪

 

ということでした。