冬を越したパンジー

猿ヶ京温泉ではこのパンジーを植えることが多いのですが、毎年思うことがあります。

パンジーを植えるのは決まって秋頃。。。

これはパンジーの咲く時期にあわせて植えているのだとは思いますが、なぜ冬を越させるのか??

この疑問を解決すべくなんとなく調べてみるとこんなことが書いてありました。

 

普通は8月下旬から9月上旬に種子を播(ま)くが、この時期は高温すぎて、発芽適温が10から15℃のパンジーには条件が悪いので、半日陰で通風のよい所で発芽させる。発芽後半月くらいで一度仮植えし、本葉5、6枚のころに冬越しさせる植床に定植する。このとき堆肥(たいひ)のほか化学肥料などを植床にすき込む。冬越しは関東以西では簡単な霜よけを北側につくるだけで十分であるが、寒冷地ではフレームなどに定植する。寒さによく耐え、霜よけ下で1月下旬ころから開花するが、寒中はこれを鉢にとって室内で管理し、3月下旬ころ花壇または鉢に植える。花壇の場合はよく育った株を20から25センチメートル間隔で植える。

 

ということです。

冬を越したパンジーをみていつも思うのですが、パンジーは本当に強い植物です。

たとえ一冬水なしで放置しておいても・・・春に植えれば元通り。

関心というか、なんと言うかですね。

そのうち 『雑草魂』 ならぬ 『パンジー魂』 なんて言葉が生まれてきそうな感じがします。

『パンジー魂』・・・パンジーを知らない方はピンと来ないかもしれませんがなかなかいい響きです。

パンジー