猿ヶ京の春は、満開を待つ蕾にも楽しみがあります。枝先の形や、雪解け後の地面の色。花がまだ開いていない日にも、山里まで季節が進んできたことが分かります。以前の桜の写真を中心にした記事を、春を待つ一泊の読みものに改めました。
咲き始めも、旅の景色です
同じみなかみ町でも、標高や日当たりで咲く時期は違います。以前の記事の日付は目安にして、今年の便りは観光協会や施設の公式案内でご覧ください。花のある日に出かける楽しみと、咲く前の姿を見る楽しみ。その両方があります。
固かった蕾が少しふくらみ、山の色も明るく見える。春の途中には、そんな変化があります。写真と同じ景色を探すより、目の前の枝を一つ眺めてみると、その日の春が見つかるかもしれません。
春の服装は、重ねて調整できるものを
日中が暖かい日にも、朝夕は冷えることがあります。上着は重ねて調整できるものを。雨や雪解けのあとはぬかるむ場所もあるので、滑りにくい靴で、歩ける道をお選びください。斜面や水辺、立入禁止区域への接近は避け、当日の予報も見ておきましょう。
春先の山間部には、雪や凍結が残る場合があります。車でお越しなら、道路情報を見て必要な装備を整えてください。通常の道順は旅籠屋丸一へのアクセスに載せています。
道から見える花を、ゆっくり眺める
美しい枝があっても、私有地や畑、墓地、非公開区域へは入らず、見学できる場所からどうぞ。枝を引いたり、芽を摘んだりせず、木全体の姿も眺めてみてください。寺社や施設での撮影は、現地の決まりに沿ってお願いします。
道を歩きながら見つけた花は、近づかなくても周りの景色と一緒に楽しめます。車や人の通り道を空け、指定の場所へ駐車して、住宅地では静かにご覧ください。
寒い日は、窓辺で春を待つ
散歩には寒い日なら、温かな飲み物を手に、宿の窓から外を眺めてみませんか。次に訪ねたい場所を地図で探す時間もあります。温泉は体調に合わせ、入浴前後に水分をとって無理なくどうぞ。飲酒後や気分のすぐれないときはお休みください。
外へ出る予定を減らしたら、その分だけ部屋で話す時間が増えます。花の開く日を待ちながら過ごす、春の一泊もいいものですね。
一日の終わりに、見つけた春を言葉にする
夕食の席では、その日に見つけた春を一つ話してみてください。雨粒のついた蕾でも、道端の小さな芽でも。満開だったかどうかだけではない、旅の思い出が残ります。
滞在のご案内はよくあるご質問をご覧ください。開花と交通、施設の公開状況は出発前に最新情報を。猿ヶ京の春を、蕾のうちから楽しんでいただけたらうれしいです。
春のお出かけの案内
旧公開日:2010年4月9日
全面更新日:2026年8月12日
※開花、生育、道路、施設公開等の状況は変わります。訪問前に各公式情報をご確認ください。
旅籠屋丸一のご予約
空室、料金、宿泊プランは日付・人数・客室によって変わります。最新情報は旅籠屋丸一の公式予約ページでご確認ください。
予約を確定する前に、宿泊日、人数、客室、食事、合計料金、変更・取消条件をご確認ください。
この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。
