あじさいの色はなぜ変わる?

猿ヶ京温泉 旅籠屋丸一
 丸一庭にあるあじさいが咲き始めました。

梅雨の時期のあじさいは雨に濡れて色合いが一層鮮やか。

私個人としては、好きな花です。面白いのは、同じ庭に咲いているのに青色のあじさいと赤いあじさいが混じっていること。

一般的には土の成分で言われています(下記にうんちくを記載)

雨季に咲くあじさいは季節の花って感じですね(笑)

 

 旅籠屋丸一 あじさい

花名・花言葉の由来

 

花名の由来

アジサイは「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が語源です。 江戸時代に長崎オランダ商館の医官として滞在したドイツの博物学者シーボルト(1796~1866)は、 愛する「お滝さん」にちなみ、花の大きい一品種に「オタクサ」と命名しているそうです。 おもしろいですね(笑)調べてみるとこんな語源が結構多いですね。

花言葉の由来

花言葉の「移り気」は、アジサイの花の色が咲き始めてからだんだん変化することに由来します。 「冷淡」の花言葉はその花色の印象から、「辛抱強さ」はアジサイの花期の長さにちなみんでいるみたいです。

アジサイの色

アジサイの花の色は、一般に土がアルカリ性なら赤、酸性なら青になるといわれてます。

日本で青や紫のアジサイが多いのは、日本の土壌がやや酸性のためです。

白いアジサイは、アントシアニンという色素を持っていないため、土の酸度により色が変わることはありません。

ちなみに2メートルしか離れていないのに色が違います。

なぜ???? 実に興味深い・・・・。

これからが見頃です。お客様もお楽しみください。

 

 あじさい 赤色