沼田の山で山菜採りをした2009年6月の記録です。元記事の筆者は友人と沼田市北部の山へ入り、フキ、ワラビ、山ウドを持ち帰りました。沢沿いの山道では、葉の上で休んでいる小さなカエルを見つけ、その姿を写真に残したと書いています。
この記事は当時の個人的な体験記であり、現在その場所へ入れることや、植物を採取できることを案内するものではありません。元記事に地名、土地の所有者、入山経路、許可の内容が記録されていないため、採取場所は紹介しません。
2009年に出会ったフキ・ワラビ・山ウド
当時の筆者は、山のフキを炒め煮にしようと考え、ワラビはアク抜きをしました。伸びていた山ウドの上部は酢味噌和えにする予定でした。山で見つけた食材を持ち帰り、下ごしらえをしながら献立を考えるまでが一日の思い出になっています。
ただし、料理名は2009年の記録として紹介するもので、安全な採取・識別・調理方法を示す説明ではありません。採取した植物の種類や状態、必要な処理は外見だけでは判断できず、本記事を見て同じように調理できるとは限りません。
現在は土地の所有者・管理者の許可を確認
山に自然に生えているように見える植物でも、自由に採ってよいとは限りません。私有林、共有林、国有林、保護区域、栽培地では、それぞれ所有者や管理者、法令によるルールがあります。立入禁止表示や境界を確認し、許可が分からない場所では採取しないでください。
関東森林管理局は、国有林内の樹木、山菜を含む草本類、きのこ、岩石などを無断で採取する行為は森林窃盗等に問われる場合があると案内しています。散策できる道だから採取も許可されている、少量なら問題ない、という判断はできません。
食用と確実に判断できない植物は採らない
群馬県は、山菜採りの時期に食用植物と有毒植物を間違える食中毒が起き、死亡事故もあるとして注意を呼びかけています。食用と確実に判断できない植物は「採らない、食べない、売らない、人にあげない、もらわない」ことが基本です。
農林水産省も、山菜や野草に似た有毒植物が多く、天然・自然のものがすべて安全ではないと説明しています。写真検索や生成AIの回答だけで判定せず、経験者と一緒であっても、少しでも不明な植物は持ち帰らないでください。体調に異変がある場合は自己判断で様子を見ず、医療機関や中毒に関する相談先へ連絡します。
沢沿いの山道では安全を優先
沢沿いは濡れた石、ぬかるみ、崩れやすい斜面があり、天候によって水量も変わります。現在の登山道や林道の状況、通行止め、熊など野生動物の情報、携帯電話の通信状況を事前に確認します。単独行動を避け、行き先と帰宅予定を家族へ伝え、日没前に戻れる計画にしてください。
植物を探して足元から視線を外すと、道迷いや転倒につながります。無理に斜面へ入らず、川を渡らず、採取量を増やすことより安全に帰ることを優先します。カエルや昆虫を見つけても触ったり移動させたりせず、離れた位置から観察します。
小さなカエルが残した山の記憶
元記事で最も印象的なのは、収穫量ではなく、葉の上でのんびり昼寝をしているように見えた小さなカエルです。沢の音を聞きながら歩く途中で、生き物の静かな姿に気づいたことが、十数年後にも読み返せる記録になりました。
山へ入る目的が山菜であっても、土地の権利と自然環境を尊重し、持ち帰らず眺める選択があります。季節の緑や水音へ意識を向ける時間は、日常に「回復の余白」をつくる体験にもなります。ここでいう回復は山菜による身体的・医療的効果ではなく、自然のなかで気持ちを切り替えるブランド体験を表します。
有毒植物の注意は群馬県「有毒植物による食中毒に注意してください」と農林水産省「知らない野草、山菜は採らない、食べない!」、国有林の入林・採取ルールは関東森林管理局で確認できます。
初回公開:2009年6月4日/全面再編集:2026年8月9日。採取と料理は2009年当時の記録です。現在の入山・採取許可、植物の安全性、道の状態を保証しません。掲載画像はAIで作成した利用イメージで、実際の採取場所や現況を示すものではありません。
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この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

