谷川岳の秋は、ナナカマドの赤を探すと、歩く時間まで面白くなります。
紅葉を見に行くとき、最初にどこを見ますか。遠くの山肌を眺めたら、今度は近くの枝先にも目を向けてみてください。赤い葉や実を見つけると、つい次の一本を探したくなります。
※山とハイキングの写真はイメージです(AI生成・谷川岳の現地撮影ではありません)。宿の玄関は旅籠屋丸一提供の2024年撮影実写です。
山頂周辺で、ナナカマドを探す
みなかみ町観光協会の谷川岳案内には、山頂周辺で紅葉する木の一つとしてナナカマドが紹介されています。山を大きく眺めるだけでは通り過ぎてしまう、小さな秋の手がかりです。
枝先に赤を見つけたら、少し離れて斜面も眺める。近くと遠くを行き来すると、同じ山でも見え方が変わります。足元や天候に気を配りながら、立ち止まれる場所で楽しんでください。

写真を撮る前に、色の違いを見る
葉と実の赤は、並んでいても少しずつ違います。日差しの向きが変われば、枝の輪郭も変わって見える。カメラを向ける前に、一度そのまま眺めてみるのもいいものです。
晴れた日ばかりが見どころとは限りません。雲がかかる日には、赤が落ち着いて見えることもあります。どんな色に出会えるかは、その日の山次第。現在の紅葉状況を示す記事ではないため、お出かけ前には公式案内で最新情報をお確かめください。
山の帰りは、猿ヶ京温泉へ
歩いた日の話は、宿に着いてからも続きます。旅籠屋丸一の暖簾をくぐり、湯につかって、夕食の席へ。山で見つけた赤の話を、二人でゆっくり聞かせ合う一泊はいかがでしょう。

東京方面からは上越新幹線で上毛高原駅へ。谷川岳方面を訪れたあと猿ヶ京温泉へ向かう場合は、車ならみなかみ町内を経て国道17号方面へ進みます。公共交通をご利用の方は、乗り継ぎを事前にご確認ください。当館までの道順は旅籠屋丸一の交通案内をご覧いただけます。
谷川岳の秋は、山肌だけでなく、ナナカマドの赤にもあります。次の旅では、一本の木から眺めてみてください。

この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。現在は旅籠屋丸一の15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

