地域番組に宿が登場した日、旧ブログには「見られる方はご覧ください」と、再放送の時刻を添えた短いお知らせが掲載されました。2015年3月、群馬テレビの「ビジネスジャーナル」に当館が出たと記録した記事です。
番組に映る自分たちの宿を、少し照れながら、けれど多くの方に見てもらいたい。わずかな文章からも、放送後の嬉しさが伝わってきます。テレビの向こうへ宿の存在を届けられた、2015年のメディア記録として綴り直します。
地元のテレビに宿が映る
いつも見慣れている玄関や庭、館内の風景も、テレビ画面に映ると少し違って見えます。撮影する人の目を通し、番組として編集された宿は、働く人にとっても新鮮だったことでしょう。
地域の番組には、遠くへ大きく宣伝するのとは違う親しさがあります。知っている町、聞き慣れた地名のなかで宿が紹介されると、地元の方にあらためて猿ヶ京へ目を向けてもらうきっかけになります。
旧記事に残っていること
現在確認できる旧本文は、とても短いものです。群馬テレビの「ビジネスジャーナル」に宿が出たこと、日曜日の朝9時から再放送されると案内していたこと、当時の外部ページへのリンクが記載されていました。
一方で、本放送の日付、放送回の題名、取材の内容、出演者、映像の長さについては旧記事だけでは確認できません。今回の更新では、わからない内容を想像で補わず、記録として確認できる範囲だけを残します。
再放送を待つ、少し落ち着かない朝
自分たちが登場する番組の放送を待つ時間は、普段テレビを見るときとは少し違います。きちんと話せていただろうか、宿はどんなふうに映っているだろうか。画面が切り替わるたびに、いつもより姿勢を正してしまいそうです。
旧記事が再放送時刻を案内したのは、見逃した方にも見てほしかったからでしょう。その時刻はすでに過ぎていますが、皆で放送を待った空気は、宿の思い出として残ります。
番組内容と映像を掲載しない理由
放送映像、スクリーンショット、番組の台本、詳しい内容を現在確認できません。また、映像や番組画面には放送局や制作者などの権利が関係するため、確認なしに再掲載することはしません。
旧記事にあった外部リンクも、2015年の放送回を現在確認できるページとは判断できないため外しました。番組名や放送時刻だけを使って、今も視聴できるような案内にはしません。
CMとは違う、番組への登場
同じ2015年には、群馬テレビでCMを放送していたことも別の記事に残っています。CMと番組出演は性質が異なるため、記事を一つにまとめず、それぞれの記録として分けました。
CMを流した頃の話は、旅館のテレビCM|群馬テレビの向こうへ届けた2015年の記録で振り返っています。どちらも、テレビを通して宿を知ってもらおうとした時代の一場面です。
宿の仕事を、外から見てもらう
宿での日常は、働く側にとって当たり前の連続です。玄関を整え、食事を用意し、庭を手入れし、お客様を迎える。外から取材や紹介の機会があると、その当たり前をあらためて見つめることができます。
何を大切にしているのか、どんな宿でありたいのか。質問されることで、自分たちの言葉を探す機会にもなります。放送内容は残っていなくても、地域番組に登場したことは、宿を外から見直す一日だったのかもしれません。
画面の向こうにいた未来のお客様
番組を見て宿の名前を初めて知った方がいたかどうか、旧記事には書かれていません。それでも、地元のテレビで偶然見かけ、いつか温泉へ行こうと思った方がいたかもしれません。
その場ですぐ旅に出なくても、名前や風景が心のどこかに残ることがあります。情報は、未来の旅へ向かう小さなきっかけです。番組への登場も、まだ会っていないお客様との最初の出会いだったと考えると、少し嬉しくなります。
メディアの記録と現在の宿
2015年の放送から年月が経ち、宿の設備、客室、料理、予約方法は変化しています。過去の映像が見つかったとしても、現在の宿泊案内として使うには、映っている内容と権利を確認する必要があります。
現在の宿の姿は、旅籠屋丸一公式サイトでご覧ください。いまの写真と言葉を通して、猿ヶ京で過ごす時間をご案内しています。
画面を離れ、宿で過ごす時間へ
テレビ番組は短い時間で宿の魅力を届けますが、実際の滞在にはもっとゆっくりした余白があります。山を眺め、湯に浸かり、食事を味わい、いつもより静かな夜を過ごす。
身体への効果を表すのではなく、画面と日常の速さから少し離れ、気分と時間に回復の余白をつくる。番組をきっかけに知った宿が、いつかそんな場所になれば嬉しく思います。
2015年の一行を、宿の歩みとして
「当館が出ました」という一行には、放送された喜びがまっすぐ残っています。詳しい資料がなくても、その出来事まで消す必要はありません。
現在の視聴案内ではなく、宿が地域のテレビに登場した2015年の記録として、このページを残します。
この記事について
初回公開:2015年3月14日/全面更新:2026年8月10日。群馬テレビ「ビジネスジャーナル」に当館が登場し、当時は日曜日朝9時の再放送を案内していた旧記事を、2015年のメディア掲載記録として再構成しました。現在の放送・再放送・配信を案内する記事ではありません。放送回、内容、映像、二次利用権を確認できないため、番組画像や動画は掲載していません。画像は第2段階で権利確認後に追加します。
旅籠屋丸一のご予約
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この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

