旅籠屋丸一の客室設備|冷蔵庫・Wi-Fi・冬のこたつを宿主がご案内

旅籠屋丸一の客室友七にあるマッサージチェアと山を望むベランダ

旅籠屋丸一の客室設備について、予約前に知っておきたいことはありますか。華やかな写真では目立たなくても、冷蔵庫やWi-Fi、冬の暖房は、宿へ着いてからの安心につながるものです。

夕方、部屋の鍵を開けて荷物を置く。冷たい飲み物の場所を決め、家族へ到着の連絡をして、ようやく窓の外を見る。そんな何気ない順番を思い浮かべながら、今日は丸一の客室にある小さな設備をご案内します。

旅籠屋丸一の客室設備|4室を除く客室に2ドア冷蔵庫

旅籠屋丸一では、「友吉」「曽賀」「万津」「繁松」を除く客室に、2ドアタイプの冷蔵庫をご用意しています。4室も含め、冷蔵庫の仕様やご利用方法について確認したいことがありましたら、どうぞ事前に宿へお問い合わせください。

2ドアタイプのお部屋では、冷蔵と冷凍を分けて使えることが、旅の途中で持ってきたものを整理しやすい、ささやかな便利さになっています。ただし、飲食物の持ち込みや保管について個別に確認したいものがある場合は、事前に宿へお問い合わせください。薬品や温度管理が必要なものも、家庭用冷蔵庫でよいかをご自身でご確認ください。

旅籠屋丸一の客室友七に設置された2ドア冷蔵庫と居間
客室「友七」の居間と2ドア冷蔵庫。客室により間取りや家具は異なります(旅籠屋丸一提供・使用許諾済み)

無料Wi-Fiは、旅の連絡にそっと使う

館内では無料Wi-Fiをご利用いただけます。翌日の天気を確かめたり、ご家族へ無事の到着を知らせたり、観光施設の最新情報を調べたり。山あいの宿でも、必要なときに情報へつながれるようにしています。

一方で、せっかくの夜ですから、画面を閉じる時間も少し残してみてください。古い梁や障子に灯りが映る様子は、通知が静かになってからのほうが、よく見えることがあります。通信状況は場所や端末、混雑などで変わる場合があります。

障子と二つのベッドを備えた旅籠屋丸一の客室友七
客室「友七」の寝室。設備や寝具の配置は客室ごとに異なります(旅籠屋丸一提供・使用許諾済み)

冬は、こたつの部屋と床暖房の部屋があります

冬季は、多くの客室にこたつをご用意します。けれど、すべての部屋が同じではありません。公式FAQでは、友吉・曽賀・繁松・万津にはこたつがなく、代わりに床暖房設備があるとご案内しています。

こたつへ足を入れ、お茶を飲みながら雪の気配を待つ部屋。床から伝わる穏やかな暖かさの中で、椅子に腰掛ける部屋。どちらがよいかは、旅の相手や過ごし方によって変わります。ご予約の際は、旅籠屋丸一の客室一覧で広さや設備をご確認ください。

客室ごとの違いも、宿選びの楽しみに

丸一の客室は、広さ、間取り、温泉風呂、ベッド数、マッサージチェアなどが一律ではありません。古い建物の面影と、今の過ごしやすさを一部屋ずつ重ねてきたためです。今回の写真は客室「友七」の一例で、すべての客室が同じ姿ではありません。

設備だけを表で比べると、宿は数字の集まりに見えてしまいます。でも、玄関から部屋へ歩く道や、戸を開けたときの木の匂いまで含めると、それぞれの部屋に違う時間があります。ご不明な点は公式のよくある質問で最新情報をご覧ください。

格子戸と黒い木部が印象的な旅籠屋丸一の客室友七の玄関
客室「友七」の玄関。館内には一室ごとに異なる表情があります(旅籠屋丸一提供・使用許諾済み)

便利さを確かめたら、時計を少しゆるめる

冷蔵庫の場所が分かり、Wi-Fiにつながり、冬の暖かさにも安心できたら、あとは急がなくて大丈夫です。荷物をほどき、窓の外を眺め、夕食までの時間をゆっくりお過ごしください。

私たちが大切にする「回復」は、何かを治すという意味ではありません。日常の段取りから少し離れ、自分の時間を取り戻すこと。客室設備は、その余白を邪魔しないための静かな脇役だと思っています。

宿泊プランと空室は旅籠屋丸一公式予約ページでご確認いただけます。

※客室設備は2026年8月26日に旅籠屋丸一公式サイトで確認しました。設備や利用条件は変更される場合があります。


この記事を書いた人

窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目

群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。現在は旅籠屋丸一の15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。