2024年に掘削した自家源泉「里山温泉」で味わう、不感温浴という贅沢。
暑い夏だからこそ、温泉は熱いお湯ではなく、「ぬる湯」をおすすめしたい季節です。
旅籠屋丸一では、2024年度に新たな自家源泉「里山温泉」を掘削し、これまで以上に温泉本来の魅力を楽しんでいただける環境を整えました。
源泉温度は約36℃前後。
人の体温に近いこの温度は、「不感温浴(ふかんおんよく)」と呼ばれる温浴法に適した温度帯です。
不感温浴とは?
不感温浴とは、体温とほぼ同じ温度のお湯にゆっくり浸かる入浴方法です。
熱さや冷たさをほとんど感じないため、身体への負担が少なく、長時間ゆったりと入浴できることが特徴です。
一般的な熱い温泉では数分でのぼせてしまいますが、不感温浴では20〜30分、時には1時間近く浸かることもできます。
ゆっくり身体を温めることで、
- 自律神経のバランスを整える
- 心拍数や血圧の急激な変化を抑える
- 深いリラックス状態へ導く
- 良質な睡眠につながる
- 疲労回復を促す
といった効果が期待されています。
まさに、現代人に必要な「回復する温泉」です。

夏だからこそ、ぬる湯が気持ちいい
夏は外気温が高いため、熱い温泉に長く浸かるのは少し大変です。
しかし、ぬる湯なら違います。
風を感じながら露天風呂でゆっくり過ごし、
鳥の声や木々の音に耳を傾けながら身体を預ける時間は、まるで自然の中で瞑想をしているよう。
汗をかきすぎることもなく、
身体の芯だけがゆっくり整っていく感覚を味わえます。
暑さで乱れやすい自律神経を整えるには、この季節のぬる湯は理想的な入浴方法です。
全国の湯治場でも愛される「ぬる湯」
実は、日本各地の名湯や湯治場には、ぬる湯で有名な温泉が数多くあります。
長い年月をかけて、多くの人々が身体を癒すために通い続けてきた温泉文化には、「ゆっくり浸かる」という知恵が受け継がれてきました。
熱いお湯に短時間入るのではなく、
「時間をかけて身体を回復させる。」
それが、本来の湯治文化の考え方です。
旅籠屋丸一でも、この考えを大切にしています。
サウナとの組み合わせもおすすめ
当館では貸切サウナもご利用いただけます。
サウナでしっかり温まったあと、
地下水の水風呂で身体を引き締め、
最後に36℃前後の自家源泉へ。
この”ぬる湯で仕上げる”という入り方は、交感神経と副交感神経の切り替えを穏やかに促し、深いリラックスへと導いてくれます。
「ととのう」だけで終わらず、
その先にある「回復する時間」をぜひ体感してください。

300年続く宿が、新たな温泉で目指したもの
旅籠屋丸一は、創業以来約300年にわたり、お客様の心と身体を癒す宿として歩んできました。
2024年度に掘削した自家源泉「里山温泉」は、その歴史を未来へつなぐ新たな一歩です。
私たちが目指しているのは、ただ温泉に入るだけではなく、
「滞在することで心と身体が回復する宿」。
温泉、食事、静かな空間、香り、そして睡眠。
そのすべてが調和した時間をご提供したいと考えています。
この夏は、身体を休ませる旅へ
忙しい毎日を送る現代だからこそ、
旅先で必要なのは刺激ではなく「回復」。
熱い温泉では味わえない、
身体にやさしく寄り添うぬる湯の心地よさをぜひ体験してみてください。
この夏は、2024年度に誕生した自家源泉「里山温泉」で、時間を忘れてゆっくりと湯に身を委ねる贅沢なひとときをお過ごしください。
旅館の癒しを、毎日のウェルネスに。
旅籠屋丸一では、この想いを一湯一湯に込めて、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
旅籠屋丸一のご予約
空室、料金、宿泊プランは日付・人数・客室によって変わります。最新情報は旅籠屋丸一の公式予約ページでご確認ください。
予約を確定する前に、宿泊日、人数、客室、食事、合計料金、変更・取消条件をご確認ください。
この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

