土合駅は「日本一のモグラ駅」と呼ばれ、地下の下りホームから地上まで486段の階段を上るJR上越線の駅です。2018年に旅籠屋丸一から訪れた元記事では、異次元の入口のような巨大なトンネルと階段に圧倒された体験を紹介しました。現在の公的情報と照合し、階段数・標高差を修正して、時刻表や設備、見学時の注意を加えました。
元記事は階段を482段、標高差を82mとしていましたが、現行のJR東日本・みなかみ町観光情報では、地上までの総階段数は486段、地下ホームと駅舎の標高差は約70mと案内されています。古い数値をそのまま残さず、なぜ462段という案内もあるのかを含めて整理します。
土合駅は今も使われているJR上越線の駅
土合駅は群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にあるJR上越線の駅です。駅舎の外観は静かで、現在は無人駅ですが、廃駅ではありません。上り列車と下り列車が停車し、谷川岳方面を訪れる登山者や、独特の地下空間を見学する旅行者に利用されています。
列車の本数は多くありません。乗車を予定する場合は、JR東日本の土合駅時刻表で、上り・下り、平日・土休日、運転日注意を必ず確認してください。古いブログに記載された時刻や検索結果の抜粋だけで判断しないことが大切です。
486段と462段、どちらが正しい?
JR東日本の近年の案内では、下りホームから地上まで486段の階段と紹介されています。一方、みなかみ町観光協会の土合駅案内では、地下から続く長い階段部分を462段としています。
この違いは、地下ホームから駅舎までの総数を数えるか、象徴的な長い連絡階段部分を数えるかによるものです。見学者が地上と下りホームを往復する場合は、いずれにしても長い階段を自分の足で移動します。数字を達成目標にせず、体調に合わせて途中で休んでください。
地下ホームは約70m下
下りホームは新清水トンネル内の地下にあり、駅舎との標高差は約70mです。長いコンクリートの空間を階段が一直線に伸びる景色が「モグラ駅」という呼び名の理由です。ホームへ下りるときより、地上へ戻る上りの方が体力を使います。
みなかみ町観光協会は、階段を上る時間の目安を約10分と紹介しています。ただし、歩く速さ、荷物、混雑、休憩で時間は変わります。列車へ乗る場合は10分ぎりぎりではなく、構内移動を十分に見込んでください。
エレベーターとエスカレーターはありません
JR東日本の土合駅構内・バリアフリー情報では、エレベーター、エスカレーター、バリアフリートイレなどは「なし」と案内されています。長い階段の昇降が難しい方は、地下の下りホーム見学を無理に行わないでください。
駅は観光施設ではなく、実際に列車が運行する鉄道施設です。ホームの端や線路へ近づかず、構内表示と鉄道係員の案内がある場合は従ってください。照明や床面の状態も場所によって異なるため、走らず足元を確認して移動します。
服装・持ち物・見学マナー
歩きやすく滑りにくい靴を選び、両手を空けられる荷物にすると安心です。地下は地上と気温・湿度の感じ方が違う場合があるため、季節に応じて調整できる服装を用意してください。水分を持ち、体調が悪いときや飲酒後は長い階段の往復を避けましょう。
撮影時は階段や通路をふさがず、他の利用者、列車、運行の妨げにならないよう配慮してください。三脚や照明を広げる撮影、長時間の場所占有は避けます。駅構内の最新ルールや立入範囲は現地表示を優先してください。
旅籠屋丸一から訪れる場合
元記事では、旅籠屋丸一から山越えをして車で約45分と記録していました。これは2018年当日の移動感覚で、現在の所要時間を保証するものではありません。道路状況、積雪、工事、季節、出発経路で変わるため、出発前に最新の地図と道路情報をご確認ください。
猿ヶ京温泉から土合駅へ向かう道中も、みなかみ町の山の景色を感じられます。見学後は階段を上った達成感だけでなく、静かな駅舎や周囲の自然の中で呼吸を整え、旅に回復の余白をつくる時間としてお楽しみください。
初回公開:2018年11月27日/全面再編集:2026年8月9日。階段数は総数486段、長い連絡階段部分462段、標高差は約70mとして現行情報へ修正しました。列車時刻、運転日、構内設備、道路状況は変更されるため、JR東日本・現地表示を優先してください。旧topics画像は権利確認が不十分なため不掲載。掲載画像はAIで作成した利用イメージです。
旅籠屋丸一のご予約
空室、料金、宿泊プランは日付・人数・客室によって変わります。最新情報は旅籠屋丸一の公式予約ページでご確認ください。
予約を確定する前に、宿泊日、人数、客室、食事、合計料金、変更・取消条件をご確認ください。
この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

