群馬 観光を調べると、草津、伊香保、四万、みなかみ、尾瀬、富岡製糸場と、県内各地の名前が次々に現れます。どこも気になりますが、群馬県は広く、一泊二日ですべてを回ることはできません。
そこでこのページでは、観光地の順位をつけるのではなく、温泉、自然、歴史、食という旅の目的からエリアを選べるように整理しました。行き先を増やすためではなく、自分たちに合う場所を選び、最後に温泉で予定表を閉じるための群馬県全域の親ガイドです。
群馬観光は、まず四つのエリアから選ぶ
群馬県観光公式サイトでは、県内を利根沼田、吾妻、西部、県央、東部などのエリアに分けて案内しています。旅籠屋丸一での宿泊と組み合わせやすいのは、次の四つです。
- 利根沼田:みなかみ、谷川岳、尾瀬、沼田、川場、吹割の滝
- 吾妻:草津、四万、中之条、嬬恋、万座
- 県央:前橋、伊香保、榛名、赤城、渋川
- 西部:高崎、富岡、安中、妙義、下仁田
東京方面からなら、県央や西部を往路・復路に一つ加え、宿泊日は利根沼田へ。温泉地をいくつも急いで回るより、昼の主役を一つ、夜の温泉を一つと決めると、旅の輪郭がすっきりします。県内全域の最新情報は群馬県観光公式サイトでご確認ください。
自然を主役にするなら|利根沼田からみなかみへ
山、川、湖を近くに感じたい方は、利根沼田エリアから考えてみてください。谷川岳周辺の景色、利根川の流れ、赤谷湖の静けさ。同じ県北部でも、場所によって過ごし方は変わります。
山へ向かう日は、天気と運行状況を確認し、無理のない範囲を選びます。ラフティングやキャニオニングなどの体験は、参加条件、装備、催行判断が事業者ごとに異なるため、予約時と当日に運営会社の公式案内をご確認ください。
みなかみ町内のエリア選びは、谷川岳から猿ヶ京温泉へつなぐ、みなかみ観光ガイドに詳しくまとめています。
温泉地を選ぶなら|有名さより旅の目的で

群馬には草津、伊香保、四万、みなかみ18湯、万座、磯部、老神など、個性の異なる温泉地があります。にぎわいのある温泉街を歩きたいのか、山や湖の景色と一緒に過ごしたいのか、宿そのものの静かな時間を大切にしたいのか。目的によって、合う場所は変わります。
「どこが一番か」ではなく、「今回の旅で何を残したいか」で選んでみてください。複数の温泉地を巡る場合は、移動だけで一日を使わないよう二泊以上で考えると安心です。温泉地の営業、交通、共同浴場等の利用条件はそれぞれの公式情報をご確認ください。
歴史と街歩きなら|県央・西部を往路か復路に

東京方面との行き帰りには、高崎、伊香保、富岡、安中などを一か所組み込む方法があります。歴史や文化に触れる時間を取り、そのあと県北へ向かう。あるいは猿ヶ京を出た翌日に立ち寄る。どちらか一方にすると、温泉宿へ着く時間を急がずに済みます。
世界遺産、文化財、美術館などは休館日や見学条件が変わることがあります。過去の旅行記だけで判断せず、自治体・施設の公式サイトで訪問日の情報を確認しましょう。公式の群馬県モデルコースも、公共交通や一泊二日の組み立てを考える参考になります。
群馬の食も、旅程の主役にする
群馬の旅では、温泉や景色だけでなく、食卓も土地を知る入口になります。すき焼き、こんにゃく、焼きまんじゅう、うどん、果物など、地域ごとに出会う味があります。
何軒も詰め込むより、昼食を一つ、お土産を一つ。旅先だからといって、胃袋まで増員されるわけではありません。店舗の営業や商品の販売状況は変わるため、訪問前に公式情報をご確認ください。
一泊二日の基本形|昼の主役一つ、夜の温泉一つ
1日目:県央・西部、または谷川岳を一つ選ぶ
東京方面からなら、高崎・伊香保・富岡などを一か所。または上毛高原方面へ直行し、みなかみの自然を一つ楽しみます。夕方は猿ヶ京温泉へ向かい、移動の一日を温泉と食事で結びます。
2日目:赤谷湖とたくみの里へ
朝を急がず、赤谷湖の景色を見てから、たくみの里へ。体験や昼食を一つ選び、帰路へ向かいます。天候が変わったら、屋外観光を減らし、食や屋内体験へ切り替えます。
猿ヶ京での選び方は、天気と旅の相手で選ぶ猿ヶ京温泉観光ガイドをご覧ください。
旅の最後に、回復の余白を残す
群馬県には、見たい場所がたくさんあります。だからこそ、全部を回らない選択も大切です。山を一つ、食事を一つ、温泉を一つ。空いた時間は、車窓を眺めたり、今日の話をしたりするために残しておきます。
ここでいう「回復」は、日常から少し離れ、自分らしい時間を取り戻す旅の体験を表しています。
旅籠屋丸一への車・公共交通の経路は、公式交通案内をご確認ください。
※施設の営業、交通、道路、体験、見学条件は変更されます。この記事は2026年8月16日に公式情報を確認して作成しました。お出かけ前に各自治体・施設・運営会社の最新案内をご確認ください。
この記事を書いた人
窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目
群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。
帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。
卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。
現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。
このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。

