三国街道と丸一屋の歴史|『諸業高名録』に残る宿の名

三国街道の山道と古い名録を歴史資料風に描いた挿絵

三国街道と丸一屋の歴史を伝える2013年の記事を、旅籠屋丸一の公式史に沿って読みやすく整え直しました。旧題には「諸行高名録」とありますが、公式の歴史ページ本文では『群馬県史 資料編12』所収の「諸業高名録」と案内しています。

本記事では表記の揺れを隠さず、確認できる範囲を明記します。史料画像の複製やタオルの現在販売は確認できないため、文字更新の段階では案内しません。

三国街道の宿場町・猿ヶ京

旅籠屋丸一の公式史は、猿ヶ京を三国街道沿いの宿場町として紹介しています。越後と江戸方面を結ぶ道を人や物が行き交い、旅人が足を休める場所として宿が営まれてきました。

現在の道路交通とは違う時代、歩くことや荷を運ぶことが旅の中心でした。宿は眠る場所であると同時に、人と土地の情報が交わる場所でもあったのでしょう。

丸一屋の始まり

公式史では、江戸時代の享保13年、1728年に「丸一屋」が誕生し、創業者を林友右エ門としています。現在の旅籠屋丸一へつながる名の始まりです。

約300年という時間をひと息に語ることはできません。営み方や建物が変わるなかでも、旅人を迎える思いが受け継がれてきました。

史料に残る丸一屋

旅籠屋丸一の公式史は、『群馬県史 資料編12』の「諸業高名録」に「丸一屋 友右ェ門」の名が残ると説明しています。また同ページの画像説明には「天保頃」という記載があります。

本記事では、所蔵機関や原本の詳細、史料全体の成立過程を独自に断定しません。確認できる公式説明の範囲で紹介します。

「諸行」と「諸業」の表記について

2013年の旧記事タイトルと一部の外部掲載には「諸行高名録」という表記が見られます。一方、現在の公式史本文は「諸業高名録」と記しています。

どちらかを推測で統一すると、検索する方や史料を確認する方に混乱を招きます。そのため旧URLは維持しつつ、本文では公式史本文の表記を採用し、表記差があることを注記しました。

宿の歴史を現在へつなぐ

昔の旅籠と現在の温泉宿では、建物や旅の仕方が大きく変わっています。それでも、道を歩いてきた人を迎え、ひと晩の時間を過ごしてもらうという宿の役割には、重なる部分があります。

古い記録に名前が残ることは、年数を誇るだけではありません。次の時代へ何を手渡すかを考えるきっかけになります。

現在の公式史で続きを読む

創業から現在までの歩み、七代目友七、蔵の古材を生かした空間など、詳しい物語は旅籠屋丸一公式「丸一の歴史」で紹介しています。

施設名称や展示内容は変わることがあります。訪問時に見られるものや館内案内は、公式サイトと現地の案内をご確認ください。

タオルの現在販売は案内しません

旧記事には史料に関係するデザインのタオルについて触れた記述がありましたが、現在の在庫、価格、販売場所、仕様を確認できません。

そのため販売中とは記載せず、商品に関する最新情報は宿へ直接ご確認いただく方針にしました。

史料画像を掲載していない理由

史料の複製画像は、所蔵先、原本・複製物の権利、撮影者、転載条件を確認する必要があります。2013年の画像をそのまま再掲載せず、文字情報を先に更新しました。

画像は第2段階で利用条件を確認し、出典と必要な注記を添えられる場合に限って追加します。

時を結ぶ回復の余白

昔の旅人へ思いを重ね、今いる場所の時間の厚みを感じる。ここでいう「回復」は身体的効能ではなく、日常から少し離れ、自分の時間や気分に余白を取り戻す体験を表しています。

三国街道と丸一屋の物語が、猿ヶ京で過ごす一夜を少し深くする入口になればうれしいです。

この記事について

初回公開:2013年2月19日/全面再編集:2026年8月10日。主な確認先:旅籠屋丸一公式「丸一の歴史」。旧題の「諸行高名録」と公式史本文の「諸業高名録」に表記差があるため、そのまま明記しました。史料画像と商品の販売情報は確認後に扱います。


旅籠屋丸一のご予約

空室、料金、宿泊プランは日付・人数・客室によって変わります。最新情報は旅籠屋丸一の公式予約ページでご確認ください。

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この記事を書いた人

窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目

群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。幼少期からテニスに打ち込み、全国大会やオーストラリア留学を経験。

帰国後、堀越高校、中央大学へ進学。

卒業後は中国整体・サプリメント・アロマ関連など、人の身体や暮らしに関わる仕事に携わる。

現在は旅籠屋丸一の代表取締役・15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。

このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。