おぎのや群馬の台所へ寄り道|東京から猿ヶ京温泉、峠の釜めしの昼ごはん

鶏肉や栗、杏などが盛られたおぎのや峠の釜めし

東京から猿ヶ京へ電車でお越しなら、高崎駅で峠の釜めしを味わう寄り道はいかがでしょう。駅の近くで昼食をとり、食後は上毛高原駅へ。移動の日にも、群馬らしい楽しみを一つ加えられます。

目指すのは、高崎駅の駅ビルE’site高崎2階にあるおぎのや群馬の台所。群馬の駅弁として長く親しまれてきた「峠の釜めし」を、旅の途中で味わえる実店舗です。改札から歩いて行けるので、大きな荷物のある温泉旅行にも組み込みやすい寄り道です。

高崎駅で、群馬の旅に切り替わる

東京駅から上越新幹線で高崎駅へ。昼食のために駅でいったん降りると、乗り継ぎだけのときとは違う過ごし方ができます。おぎのや群馬の台所はE’site高崎2階の「群馬いろは」内にあり、高崎駅から徒歩約1分。駅の外へ長く歩かずに昼食を取れるのがうれしいところです。

陶器の器と掛け紙に包まれたおぎのや峠の釜めし
陶器の器と掛け紙も旅情を誘う峠の釜めし。撮影:Tatsuo Yamashita、Wikimedia Commons、CC BY 2.0。2009年撮影の実物写真で、現在の包装や盛り付けとは異なる場合があります。

直行する日は通り過ぎる高崎も、昼食を目当てにすれば立ち寄り先になります。座って一つの釜を味わう時間を、道中の楽しみにしてみてください。

小さな釜に詰まった、昭和33年からの物語

荻野屋の公式案内によれば、峠の釜めしは昭和33年(1958年)2月1日、信越本線の横川駅で発売されました。益子焼の器に入った姿も、この釜めしの特徴です。ふたを開ける前から、駅弁を食べる楽しみがありますね。

釜には鶏肉、栗、杏、椎茸、筍、うずらの卵などが並びます。栗や杏は先に食べるか、最後に残すか。隣の人と食べる順番を見比べるのも楽しいですね。小さな器の中で、味を少しずつ変えながら食べられます。

なお、掲載写真は撮影時点の峠の釜めしです。季節、提供店舗、時期により内容や盛り付け、包装が変わる場合があります。現在の提供内容は、店頭または荻野屋公式サイトでご確認ください。

おぎのや群馬の台所の店舗情報

  • 店名:おぎのや群馬の台所
  • 場所:群馬県高崎市八島町222 E’site高崎2階「群馬いろは」内
  • 営業時間:11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
  • 電話:027-329-5656
  • アクセス:JR高崎駅から徒歩約1分

営業時間や休業日は変更になることがあります。出発前にE’site高崎の公式店舗ページで最新情報を見ると安心です。峠の釜めしの商品情報は、荻野屋公式サイトで確認できます。

青空の下に建つJR高崎駅東口とE’site高崎
おぎのや群馬の台所が入る高崎駅東口のE’site高崎。撮影:しんかわな(Shinkawana)、Wikimedia Commons、CC BY 3.0。2010年撮影のため、現在の外観や案内表示と異なる場合があります。

東京から高崎経由で、猿ヶ京温泉へ

鉄道でお越しの場合は、東京駅から上越新幹線で高崎駅へ。昼食後は高崎駅から上越新幹線に乗り直し、上毛高原駅へ向かいます。上毛高原駅からは関越交通バスの猿ヶ京方面行きに乗り、終点「猿ヶ京」まで約35分。旅籠屋丸一へはバス停から徒歩でお越しいただけます。乗車券の条件によって途中下車の扱いが異なるため、高崎駅で改札を出る際はJRの案内をご確認ください。

お車の場合は、高崎駅中心部への立ち寄りは高速道路の直行経路から外れます。高崎観光と組み合わせる日には便利ですが、宿へまっすぐ向かうなら、練馬ICから関越自動車道で月夜野ICへ、国道17号で猿ヶ京温泉へ向かう経路が分かりやすいです。

地図、車での経路、新幹線とバスの乗り継ぎは、旅籠屋丸一の交通案内で詳しく見ることができます。時刻表や道路状況は当日にもう一度ご確認ください。

釜めしの余韻を連れて、山の宿へ

昼食を終えて新幹線に戻ったら、次は上毛高原へ。食べたばかりの釜めしも、窓の景色と一緒に旅の話題になります。寄り道のあとに宿へ向かう道中は、直行するときとは少し違って感じられそうです。

猿ヶ京に着いたら、荷物を置いて温泉へ。夕食の席では、昼に食べた釜めしの話も聞かせてください。駅の一食から始まる旅を、丸一での一泊まで楽しんでいただけたらうれしいです。

店舗情報は2026年9月29日にE’site高崎公式店舗ページで確認しました。峠の釜めしの発売年・商品史は同日、荻野屋公式サイトで確認しました。写真はいずれも利用条件を確認した実写で、撮影時点の様子です。


この記事を書いた人

窪田 一生
旅籠屋丸一 代表取締役/15代目

群馬県・猿ヶ京温泉生まれ。現在は旅籠屋丸一の15代目として、歴史を受け継ぎながら宿の新しい未来に挑戦中。このブログでは、猿ヶ京温泉や旅の魅力、宿づくりへの想いをお届けします。